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風雨来記とは?
今や旅行アドベンチャーゲームの代名詞とも言われる「風雨来記」。
初めて発表されたのは、2001年1月。プレイステーション(1)版での発売でした。
当社のテビュー作「みちのく秘湯恋物語」と同じ「旅ゲー」にカテゴライズされるものの、
北海道の広大な大地を自由に移動し、4週間にも及ぶ野宿の旅を続けるという、
「みちのく」とは全く違ったスケールの大きな「旅」が多くの旅人・ライダー達の共感を得ました。
「風雨来記」よりスタッフに加わった"風来坊"浅野公一のライフスタイルそのまま(?)の
自由な世界観をベースに、「久遠の絆」の加藤直樹らも加わり、
旅行アドベンチャーゲームとして他の追随を許さない独特の作風を築き上げました。
2006年9月には、グラフィックの高解像度化・キャラクターボイスのリテイク・
そして主人公の旅の原点とも言える、今は亡き「アイツ」との旅を描いたオマケシナリオの追加
などを施したPS2版「風雨来記」をリリース。
初代発売から7年経過した今でも、北の大地へと旅人を惹きつけて止まない、
時代を超えた作品となりました。
「風雨来記の旅で探訪出来る場所は、道東・道北を中心にした、大自然の美しい80箇所以上。
通常の旅行では訪問できないようなマニアックな場所に至るまでサポート。
バイクによるツーリング中の画像を含め、
現地取材によって撮影されて数千枚の実写画像を背景に使用しています。
プレイヤーは、新進ルポライターとしてフェリーで北海道へ上陸します。
目的は、ルポコンテストでの入賞を目指し、取材や撮影を行ない、記事を作成すること。
どこに行くかは全てプレイヤーの自由です。
体力の許す限りバイクでロングドライブもよし、一箇所にじっくり留まるもよし。
一ヶ月に及ぶ「自由な時間」を楽しみましょう。
ひとり旅でも素晴らしいエンディングを迎えられますが、
偶然出会うヒロインとの切ないラブ・ストーリーが大きな魅力。
バラエティに富んだ3本のヒロインシナリオが用意されています。
CV…佐藤利奈(時坂 樹)/平松晶子(滝沢玉恵)/中原麻衣(斎藤夏・冬)他
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北海道に上陸したら、
まずバイクで移動。
体力の許す限り、何箇所でも、
どこまでも移動可能。 |
80箇所近くのスポットを探訪。
スポット内では、徒歩で移動。
移動方向によって、
思わぬ発見が!?
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テキストを読み進めて物語りは
進行します。現地取材による
詳細な描写は必見! |
運が良ければヒロインと遭遇!
但し一緒に旅を続けるのは、
中々難易度高し。 |
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もちろん、みちのくからの伝統
写真撮影も可能。思わぬ場所にベストショットが? |
夜ははじめて出会った「仲間」
と宴会。記事の作成やメールチェックも忘れずに! |
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ストーリー
主人公のルポライター・相馬轍(そうまてつ・名前変更可能)は、母親を早くに失い、
カメラマンである父はいつも家にいない。
寂しさを癒してくれるのは「冒険」、そして冒険のパートナー「アイツ」だけだった。
その「アイツ」までも事故で失った轍は「アイツ」の遺したバイクに跨り、
失意の底から抜け出し、再び走り始めた。
父が生前の母親を写した一枚の写真。その最高に輝いた笑顔。
轍も、そんな「最高の一枚」を撮るために、旅を続けている・・・
轍は、現在旅雑誌「ふうらい」に属するフリーのルポライター。
ネット上で展開されるルポのコンテスト、「心光展」での上位入賞を目指し、
北海道の取材のために、フェリーで釧路へ向かっていた。
旅が今、始まる・・・・
<ヒロインシナリオ>
樹シナリオ
取材に訪れた摩周湖で、湖面をじっと見つめる神秘的な樹に出会う。
大学のサークルの下見に来たというが、何度か摩周湖周辺で出会ううち、
写真撮影のモデルになる約束をとりつけ、
旅をともにするようになつたふたりは激しい恋におちるが・・・
玉恵シナリオ
北海道へ向かうフェリーの上で玉恵と出会う。
バイクの免許をとったばかりだというのに単独ツーリングに向かうという無鉄砲さ。
大会社社長令嬢で「箱入り」ではあるが、外の世界への興味が尽きない行動派。
この旅は縁談からの逃避行でもある。
何度か行動をともにするうち、轍の取材を手伝うようになり・・・
夏/冬シナリオ
フェリーの上で出会った性格の対照的な双子の女の子。
轍のファンでもあるという病弱な冬から度々メールをもらい、
何度か会ううちにひかれあうふたり。
活発な性格の夏も、密かに轍への思いを抱いていたのだが・・・
由美シナリオ
取材も終盤を迎えたころ、由美の車と轍のバイクが事故を起こし、遭遇する。
一時的な記憶喪失に陥っているが、その原因は事故ではなく、過去にあるらしい。
「バイクが直るまで」という約束で、取材に協力してくれる由美であったが・・・
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