〜玉恵シナリオ〜
釧路湿原にやって来た俺は、
意外な人物に声をかけられる。
フェリーの船上で、シャッターを頼まれた若葉マークのバイク乗り、滝沢玉恵だ。
(もっとも、玉恵のカメラは電池切れで、俺のカメラで撮ることになったのだが)
相変わらず元気な彼女とは同じバイク乗りということもあってノリが合う。
数日後、偶然再会した彼女。
ひとり旅で苦労しているようだ。
バイクの免許は取り立て。テントの張り方も分らないとは、
何とも無謀な話だ。見るにみかねて、キャンプのやり方を教えてやることにする。
ひとつ年上だという彼女と楽しい一晩を過ごしたあと、再会を誓ってふたりはそれぞれ出発するが・・・
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