久遠の絆(くおんのきずな)
    
プレイステーション専用ゲームソフト  型番SLPS01676
1998年12月3日発売  価格5800円(税別)
※既に生産は終了しております


「輪廻転生」をメインテーマに、現代を中心に平安・元禄・幕末の
4つの時代を舞台に繰り広げられる物語。
ゲームはグラフィック上にシナリオが表示されるアドベンチャー形式で進行。
BGMも相まってまるで映画を見ているかのような感覚を再現。
そこでシネマティツクノベルと名付けました。
選択肢により、「無意識」の感情の裏パラメーターが蓄積され、
その結果物語の展開がドラスティックに変化する、
「E’s(エス)リアクションシステム」を採用しています。

ストーリーダイジェスト

主人公は平凡な高校生。謎めいた転校生、「万葉」の出現により、
彼の身辺は次第に騒がしくなる。
巻き起こる猟奇的な事件、そして本人にとって最大の謎である意味不明の悪夢。
その因が自身の魂に刻まれた「闇の皇子」の力にあることをまだ彼は知らない。

時は遡り、平安の世。天命を果たすべく降臨した「螢」は、
ある日一人の陰陽師に命を救われる。彼の名は「鷹久」。
ほどなく二人は恋に落ちるが、螢は彼の体内に潜む「闇の皇子」の資質に気付く。
「真の皇子」を助けるべき天命と、「闇の皇子」との恋の間で揺れる螢。
タブーを破ったものに待つものは・・・。
螢「私を捜して、鷹久・・・なんども、なんども・・・
罪が許されるその日まで・・・ああ鷹久・・・ときが見えるわ・・・」

平安・・・元禄・・・幕末・・・現代。彼らは時と場所を超えて再び巡り合う。
それは、過去から現代へと続く、辛く悲しい恋物語の再演なのか・・・。
主な登場人物

平安編  
桐子
泰子
         
元禄編  
菊乃
   
幕末編  
観樹
         
現代編  
高原万葉
斎栞
   常磐沙夜
天野聡子   吉川絵理